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日銀の追加緩和期待が下支えに/東京株オープニングコメント
*08:29JST 日銀の追加緩和期待が下支えに
7日の東京市場は買い先行の相場展開になろう。注目された連休明けの米国市場の動向だが、予想を大きく下回った雇用統計を嫌気して始まったものの、その後は早期利上げ観測が後退するとの見方から切り返しをみせている。また、原油先物相場はサウジアラビアがアジア向け原油価格を引き上げたことから、2カ月ぶりの大幅高となったことも支援材料となった。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の19580円となり、これにさや寄せする格好からのスタートになろう。
雇用統計が通過材料としてアク抜けにつながる可能性はあるとみていたが、期待通りの動きをみせている、米株高の流れから主力大型株に買いが入りやすいほか、原油先物相場の上昇を背景に、資源関連へも資金が向かうことになりそうだ。ただし、先週見られていた大型投信設定による需給面での下支えは期待しづらく、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。
もっとも、日本銀行による政策委員会・金融政策決定会合が開催される。3月の短観がコンセンサスを下回る結果となるなかで、市場反応としては追加の緩和期待への思惑が高まりやすい。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)への思惑なども高まりやすく、需給妙味の大きい銘柄等へはショートカバーを誘う流れが強まりそうだ。
物色としてはインデックスに絡んだ動きとして主力大型株に向かいやすい。その他、テーマ性としては、東芝<6502>は、水素エネルギー専用の研究開発拠点を開設したと発表しており、水素関連へ関心が集まりやすい。自己資本利益率(ROE)が低い企業でトップ人事に反対する株主が急増していると報じられており、高ROE銘柄への注目も高まるだろう。「アップルウオッチ」の予約注文が10日に開始されることもあり、ウエアラブル関連への注目も再燃しそうだ。《AK》
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