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概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は続伸、ロシア関連の材料難で売りが控えられ買いがやや勝る展開
*10:10JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は続伸、ロシア関連の材料難で売りが控えられ買いがやや勝る展開
【ブラジル】ボベスパ指数 51150.16 -0.18%
31日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比93.29ポイント安(-0.18%)の51150.16で取引を終えた。50612.12まで下落後、一時51465.78まで上昇したが、終盤に失速した。指数構成銘柄での値上がりは26、値下がりは39、変わらず3であった。
この日に発表されたブラジルの2月基礎的財政収支が、予想外かつ大幅な赤字になったことで、売りが先行。その後、レビィ財務相が、「政府は、財政目標の達成と投資適格維持のために、必要な限りの歳出削減を行う」との意向を示したことから、一時買いに転じた。しかし、NY原油先物価格が続落し、米国株価指数が下落幅を拡大する状況もあり、ブラジル株は結局売りが勝る展開になった。
【ロシア】MICEX指数 1626.18 +0.83%
31日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比13.34ポイント高(+0.83%)の1626.18で取引を終了した。安値は1606.39で、高値引けとなった。指数構成銘柄での値上がりは31、値下がりは18、変わらず1であった。
この日もロシア関連の材料難のなか、売りが控えられて買いがやや勝る展開になった。米国の経済指標発表で、3月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を大きく下回り、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。新興国市場に投資資金が向かいやすくなると思惑が、買いにつながった可能性も考えられる。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27957.49(-0.07%)
31日のインドSENSEX指数は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比18.37ポイント安(-0.07%)の27957.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.02%(1.30ポイント)安の8491.00で取引を終えた。国内では、インドの格付けが引き上げられるとの期待が引き続き支援材料。また、SENSEX指数が引き続き1月以来の安値水準で推移しており、値ごろ感から前半は買いが継続した。
一方、終盤は利益確定売りに押された。国内総生産(GDP)の先行指標といわれているインフラ産業8業種の生産高などが取引終了後に発表されるため、慎重ムードは強まった。なお、2月のインフラ産業8業種の生産高は前年同月比1.4%上昇し、前月の1.8%を下回った。一方、同月の財政赤字は3439億5000万ルピー(約6604億円)となり、前月の3575億8000万ルピーから縮小した。
【中国本土】上海総合指数 3747.90(-1.02%)
31日の上海総合指数はは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比38.67ポイント安(-1.02%)の3747.90ポイントと4日ぶりに反落した。
利食い売りが優勢。上海総合は本日のザラバでおよそ7年ぶりに3800ポイントを回復するなど、このところ急ピッチに上昇していたため、相場の過熱感が意識された。また、翌日は中国で3月の製造業PMIが発表されるため、結果を見極めたいとするスタンスも強まっている。《FA》
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