DNP子会社、食卓データ分析ツール「食MAP Webスコープ」発売

2015年3月30日 13:19

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 大日本印刷(DNP)の子会社で食卓に関する分析・情報提供を行うライフスケープマーケティング(LiSM)は、どこからでも食卓データを簡単に分析できる新ツール「食MAP Webスコープ」の提供を開始した。

 「食MAP」は、誰が、どのような食品を購入し、いつ、どのように調理して食べるかという情報を日々収集し、データベース化したシステム。今回開発した「食MAP Webスコープ」は、「食MAP」データをウェブ上で分析できるサービスで、メニューや材料に関する情報を一画面で把握することができるほか、ランキング形式で情報を得ることが可能で、食シーンや家族属性の違いなども容易に把握することが可能。

 価格は年間800万円(税別)で、現在、「食MAP」の端末を利用いているユーザーは、200万円(税別)でサービスを利用できる。今後、LiSMは食品メーカーや流通企業などを中心に提供することで、2017年度に20社の採用を目指す。

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