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ネスレ日本、「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」を4月に平均20%値上げ

ネスレ日本は、4月1日から家庭用・業務用の「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」製品の価格を値上げする。写真は、「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」のWebサイト。[写真拡大]
ネスレ日本は24日、4月1日(水)より、家庭用ならびに業務用の「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」製品の価格を値上げすると発表した。値上げ幅は平均20%となる。
「ネスカフェ レギュラーソリュブルコーヒー」は、微粉砕した焙煎コーヒー豆をネスレ独自のコーヒー抽出液と混ぜ合わせて乾燥し、ソリュブルコーヒーの粉に封じ込めるという「挽き豆包み製法」の採用した同社の看板商品群で、「ネスカフェエクセラ」「ネスカフェゴールドブレンド」他、22商品が今回の値上げ対象となる。
値上げの理由は、コーヒー生豆の国際相場の上昇と円安の影響で、2013年9月と比べ約80%近いコストの上昇となっていると説明。
また、昨今のコーヒー生豆相場高騰の要因は、世界最大の生産・輸出国であるブラジルで干ばつが続いたことによるものだという。
そして2014年の収穫量だけでなく、2015年の収穫量も減少するとの見込みが高まったことで、コーヒー生豆全般の国際相場が高止まりを続け、今後も先行不透明な状況が続くと予想されることから、今回の値上げになったとしている。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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