豊田自動織機、関西空港で燃料電池フォークリフトの実証実験を23日から実施

2015年2月11日 20:43

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 豊田自動織機は10日、大阪府泉佐野市にある関西国際空港・国際貨物地区で燃料電池フォークリフトの実証実験を2月23日から2017年3月末まで実施すると発表した。

 この実験は、同社が関西空港を運営する新関西国際空港によるスマート愛ランド構想の柱の一つである「水素グリッドプロジェクト」に参画していることに基づいて、行われる。

 燃料電池フォークリフトは、充電や電池交換が不要で、約3分間で燃料充てんが可能なことから、電動フォークリフトと比べて、稼働効率を向上させることができるのが特徴だという。

 実験では、まず、2012年12月~2014年3月に豊田合成北九州工場での実証実験で使用していた燃料電池フォークリフト1台を使って、燃料原料採掘段階から稼働段階までの二酸化炭素排出量削減効果の確認や、稼働データの収集を行う。また、本年度中に、トヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」と同じセルを採用した実用化モデルの燃料電池フォークリフトを2台導入して、実験を行う。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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