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豊田通商、インド・グジャラート州で日本企業の進出支援・貸工場を展開
マンダル日本企業専用工業団地の位置と豊田通商取得地区の図(豊田通商の発表資料より)[写真拡大]
豊田通商は9日、インド西部・グジャラート州において経済産業省と日本貿易振興機構(JETRO)が同州政府と共同で企業誘致を進める「マンダル日本企業専用工業団地」に進出すると発表した。
豊田通商は、マンダル日本企業専用工業団地内において約20万m2の工業用地を確保、日本の中堅・中小企業向けにプラグアンドプレイ型の貸工場の運営および物流機能を提供し、総務・経理等のアドミニストレーションをはじめ、給食提供や通勤バスの運行といったインフラサービスを提供することで各社がものづくりに専念できる環境を整備する。プラグアンドプレイ型とは、土地建屋の取得や電力・水の確保、許認可取得支援、工場周辺サービスなどを整備し“コンセントをつなぐだけで簡単に操業できる”環境やサービスを提供すること。
同社は、2016年3月に竣工、同年10月に操業開始を予定しており、経済産業省とJETROの恒常的な支援を得ながら日本企業約15社を支援する計画である。
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