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オリエンタルランド、新たな職域を設置し契約社員821名を正規雇用へ
TDL・ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは4日、4月1日付けで、社員人事制度の一部を改正し、新たな社員雇用区分として「テーマパークオペレーション職」を設置すると発表した。現在、在籍するテーマパーク社員(契約社員821名)は、正規社員に移行する。
「テーマパークオペレーション職」とは、アトラクションやショップ、レストラン、エンターテイメントなどの運営に関する管理・監督など、時間帯責任者としてテーマパークオペレーション業務全般を担う職域。
この制度改正は、テーマパークのオペレーションに関する「プロフェッショナルとしての人財育成」や「魅力的な人財の採用力」の強化を通じて、テーマパーク全体のオペレーション力やホスピタリティを更に向上させることを目的としたものだという。
同社では、テーマパークの運営においては、魅力的な人財の採用や育成は欠かすことのできない要素と考えており、ホスピタリティにおいて中心的な役割を担う準社員(アルバイト)についても、処遇の改善や福利厚生の充実、準社員向けプログラムの拡充などを推進し、同社で働くすべての従業員が働きがいや成長を感じることのできる環境づくりを進めていくという。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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