【株式評論家の視点】ホットランドは三角保合い上放れ近い、「クロワッサンたい焼」のヒットなど業績好調

2015年1月27日 09:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

 ホットランド <3196> (東マ)は、15円高の3410円と3営業日ぶりに反発。下値を切り上げる形で、三角保ち合いを形成しており、上放れが期待されることから注目したい。

 同社は、昨年9月30日東証マザーズに上場。「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できることを最上の喜びとする。」の企業理念の下、「築地銀だこ」、「銀のあん」、歌いながら接客するアイスクリーム店「コールド・ストーン・クリーマリー(CSC)」、「創業以来たこ一筋 大釜屋」、「やきとりのほっと屋」、「天ぷら専門店 日本橋からり」のブランド展開をしている。店舗数は、14年7月31日現在、国内534店舗・海外25店舗(築地銀だこ405店、銀のあん39店、CSC31店、大釜屋21店、日本橋からり17店、やきとりのほっと屋7店、その他14店)。

 足元の業績は、2014年12月期第3四半期売上高200億3800万円、営利益12億8700万円、経常利益13億2800万円、最終利益7億4800万円に着地。

 主力業態である「築地銀だこ」では、夏休み期間に合わせた新商品の投入、新聞折込チラシやSNSを活用した販売促進活動、移動販売車「銀だこカー」による催事への出店などで、夏季需要を積極的に取り組んだほか、既存の「築地銀だこ」店舗に、宅配システムを複合し利便性を高めた店舗を東越谷でオープンするなど、個別店舗の収益力強化にも注力。

 「銀のあん」については、夏場に落ち込む販売を補うべく、「クロワッサンたい焼 ひんやりカスタード」を季節限定メニューとして投入し、またヒット商品となった「クロワッサンたい焼」を、新たに一部の「築地銀だこ」 店舗でも取り扱い始め、相乗的な売上向上を実現するなどしている。

 通期業績予想は、売上高270億9100万円(前の期比31.6%増)、営業利益18億3300万円(同3.0倍)、経常利益17億5000万円(同69.2%増)、純利益9億1000万円(同6.8倍)を見込んでいる。無配予定だが、株主優待を実施している。6・12月末時点の株主を対象に、全国のホットランドグループの各店舗で利用できる優待券(「築地銀だこ」「銀のあん」「コールド・ストーン・クリーマリー」など)を贈呈する。

 株価は、昨年9月30日に初値2074円、同日安値2071円を底に本年1月6日に高値3680円と上昇。3000円割れで下値を固め切り返す動きで、三角保ち合いを形成している。

 「クロワッサンたい焼」のヒットなど既存店の売上は好調。イオンモールを含むショッピングセンター内・国内出店余地等への出店攻勢や現地有力企業との契約に基づくアジア諸国への出店加速と主要原材料である「たこ」の安定的な調達によって、高い成長が続くと予想される。2月10日に予定される14年12月期決算の発表に期待が持てることから、注目されよう。(信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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