概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、米原油WTI先物価格が上昇してことで買いが先行

2015年1月22日 10:00

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記事提供元:フィスコ


*10:00JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、米原油WTI先物価格が上昇してことで買いが先行
【ブラジル】ボベスパ指数 49224.08 +2.81%
21日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1347.42ポイント高(+2.81%)の49224.08で取引を終えた。47887.90から一時49328.56まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは62、値下がりは5、変わらず1であった。

米原油WTI先物価格が上昇していたことで、ブラジル株は買いが先行し、48000台で堅調に推移。その後、「欧州中央銀行(ECB)が、2016年まで月額500億ユーロの量的緩和を提案(ユーロ圏の中銀当局者)」との報道を受けて、期待に沿った緩和措置拡大との見方から、株の買いが強まり、49000台乗せとなった。

【ロシア】MICEX指数 1618.17 +3.00%
21日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比47.20ポイント高(+3.00%)の1618.17で取引を終了した。1571.23から一時1619.02まで上昇した。

ブレント原油先物価格が49ドル台まで上昇する動きになったことで、ロシア株は買いが先行。終盤には、「欧州中央銀行(ECB)が、2016年まで月額500億ユーロの量的緩和を提案(ユーロ圏の中銀当局者)」との報道を受けて、期待に沿った緩和措置拡大との見方から、株高の勢いが加速するかたちになった。

【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28888.86 (+0.36%)
21日のインドSENSEX指数は5営業日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比104.19ポイント高(+0.36%)の28888.86、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.90ポイント高(+0.39%)の8729.50で取引を終えた。

買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。前日の欧米市場が堅調だったことを受け、両市場とも買いが先行。また、20日に発表された中国の経済指標が予想を上振れたことや、欧州中央銀行(ECB)が22日の理事会で量的緩和の実施に踏み切るとの観測も支援材料となった。

【中国本土】上海総合指数 3323.61 +4.74%
21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比150.56ポイント高(4.74%)の3323.61ポイントと大幅続伸した。

買い戻しの動きが続く。IPO(新規株式公開)増加による需給悪化懸念などはくすぶるものの、前日公表のGDP上振れなどが引き続き相場の支えになった。指数は一昨日、信用取引規制などを売り材料に7.7%安と急落していたが、本日は前日からの2日間で累計6.7%上昇。下げ幅の約8割を回復した格好だ。《FA》

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