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リコー、静岡県御殿場市に「リコー環境事業開発センター」を開所
リコーは14日、静岡県御殿場市に「リコー環境事業開発センター」を開所すると発表した。今年夏から順次業務を開始し、同社が創業80周年を迎える2016年から本格的な業務を開始するという。
本センターでは、敷地面積は10万1,203平方メートル、建物面積は7万1,074平方メートル。従業員数は約1,000名。環境関連の事業開発を行い、「環境技術の実証研究」や「リユース・リサイクル技術の実践・最適化」を通じて、新規事業を創出するとしている。
「環境技術の実証研究」では、ケミカルヒートポンプを応用した蓄熱輸送技術、廃プラスチック油化技術、無人搬送車技術などの実証研究を行うという。また、太陽光発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの研究にも取り組むとしている。
「リユース・リサイクル技術の実践・最適化」では、現在全国12か所にあるOA機器のリユース・リサイクル機能を順次4か所に統合するにあたり、本センターがリユース・リサイクル機能の中心的な拠点の役割を果たすようにするとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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