共同印刷、茨城県の工場で太陽光発電設備が稼働開始

2015年1月12日 12:06

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五霞工場1号館の屋根上(共同印刷の発表資料より)

五霞工場1号館の屋根上(共同印刷の発表資料より)[写真拡大]

  • 五霞工場1号館の外観(共同印刷の発表資料より)

 共同印刷は9日、出版商印部門の生産拠点である五霞工場(茨城県猿島郡五霞町)1号館の屋根上に同社初となる太陽光発電設備を導入し、1月9日に発電を開始したと発表した。

 同社は、再生可能エネルギーの利用促進に取り組むため、昨年7月、五霞工場における太陽光発電設備の建設に着手した。昨年12月末に工事が完了し、本年1月より「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した東京電力への電力販売を開始している。なお、この設備による年間の発電量は約84万kwh、CO2削減量は約438トン、年間の売電額は約3,000万円(全発電量を売電)を見込んでいる。

 今回の設備は、パネル枚数は3,822枚(シャープ製)、発電容量は955.5kw、年間発電量は約84万kwhで約240世帯分の年間使用電力に相当する。

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