2019年、日本開催のラグビー・ワールドカップの行方は?

2015年1月2日 19:50

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記事提供元:エコノミックニュース

 紳士のスポーツ、ラグビー。東京五輪の前年、2019年にラグビーのワールドカップ(W杯)が日本で開催される。過去、新日鉄<5401>釜石、神戸製鋼<5406>、サントリー<2587>、同志社大学、明治大学、伏見工業といった社会人チームや学生チームを中心にラグビーは根強い人気を誇っていた。特に関西では「花園」を合言葉に高校レベルからラグビーが盛んだ。山下真司が主演した「スクールウォーズ」などドラマ化され大きなブームを起こしたこともあった。しかし、最近はサッカーの人気に押されているといっても過言ではない。関係者はワールドカップを普及拡大の起爆剤にしたいと意気込んでいる。

 ラグビーワールドカップの大会組織委員会は、開催地として14の自治体から立候補の申請書を受け付けた。組織委員会は10~12程度の会場を予定していて、いくつかの自治体が選に漏れる。開催地の決定は来年3月ごろの見込みだ。

 立候補した自治体は、札幌市、岩手県と釜石市、仙台市、埼玉県と熊谷市、東京都、静岡県、愛知県と豊田市、京都市、大阪府と東大阪市、神戸市、福岡市、長崎県、熊本県と熊本市、大分県と全国にバランス良く広がる。

 ちなみに、開幕戦と決勝は、新たに建設予定の国立競技場で行われる。このため、各自治体も招致合戦に熱心だ。たとえば、埼玉県は熊谷ラグビー場の改修を予定。ラグビー場の椅子席を2万席に、そして、照明・映像・屋根設置なども提示した模様だ。

 ラグビー・ワールドカップはサッカーと同じく4年に1度の開催。すでに7回開催されており、来年はイングランドで開催される。世界から20のチームが出場する。ちなみに、前回の優勝国はニュージーランド。有名なオールブラックスだ。その他のベスト4には、オーストラリア、ウェールズが入っている。第5回は南アフリカがイングランドを倒して地元優勝を飾っている。

 わくわくと開催を待ち望むファンも多いだろう。しかし、コストをどうするのか。立候補自治体にとって維持管理費は財政の負担となる。自治体にある未来への投資と見るか、膨らむ負債の芽と見るか。(編集担当:久保田雄城)

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