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期待先行で相当下押した心理状態か【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:24JST 期待先行で相当下押した心理状態か【クロージング】
9日の日経平均は8営業日ぶりに下落し、122.26円安の17813.38円(出来高概算21億3000万株)で取引を終えた。欧米株安などが嫌気され、主力処は総じて利益確定の売りが先行。その後は、調整局面での日銀によるETF買入れへの期待などから下を売り込む流れにはならず、下げ渋りをみせている。
しかし、ETF買入れへの期待感が相当先行していた感もあり、後場は17773.30円まで下げ幅を広げる局面をみせていた。セクターでは、証券、鉱業、精密機器、ガラス土石、電気機器、機械、その他金融、保険、輸送用機器の弱さが目立つ。一方、食料品、銀行、電力ガス、陸運が小じっかり。
底堅さは意識されていたが、日経平均はこれまで7営業日続伸だったこともあり、利益確定の流れが勝った格好。新興市場などの中小型株についてはIPOラッシュを前に換金売りの流れも続いているようである。
ただ、みずほ<8411>が増配への思惑等を手掛かりに動意をみせていたほか、目標株価引き上げが観測されたJT<2914>が続伸となるなど、材料には敏感である。ゲーム株の一角も循環物色が続いている。
日経平均の下落率は0.68%にとどまっているが、日銀のETF買入れへの期待が強かったこともあり、相当下押した心理状態であろう。大きなトレンドに変化はなく、押し目拾いのタイミングを見極めたいところ。《KO》
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