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豊田合成、インドに自動車用ゴムホースの合弁会社を設立 投資額は約12億円

インドにおける豊田合成グループ4拠点の所在地(豊田合成の発表資料より)[写真拡大]
豊田合成とインドの自動車部品企業であるUNO MINDA(ミンダ社)と豊田通商は8日、インド北部のハリヤナ州 バワルに自動車用ゴムホースを生産・販売する新会社を設立することに合意し、合弁契約を締結したと発表した。
新会社「MINDA TG Rubber Pvt. Ltd. (MTG) 」は、自動車生産が拡大し需要が見込まれるインドにおいて、顧客の現地調達化ニーズが高い「ブレーキホース」などを現地で生産するカーメーカーに供給することをねらいに設立する。資本金は3億500万ルピー (約6億円)、投資額は6億8000万ルピー (約12億円)で、出資比率はUNO MINDA (N K Minda Group)51%、豊田合成44%、豊田通商5%である。2015年9月より生産を開始する予定だ。
豊田合成は、すでにミンダ社と合弁でセーフティシステム製品とオートモーティブシーリング製品を生産するToyoda Gosei Minda India Pvt. Ltd.を展開しており、相互に経営権を持つ会社を有することで、より強固なパートナーシップを構築した。今後も両社協業による事業の拡大をさらに推進していくという。
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