日経平均18000円回復後は強弱感対立か/東京株オープニングコメント

2014年12月8日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:21JST 日経平均18000円回復後は強弱感対立か
 8日の東京市場は、米雇用統計の結果を受け、日経平均は18000円を回復してこよう。注目された11月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比で32.1万人増と予想を大幅に上回った。NYダウは史上最高値を更新。円相場は1ドル121円台に乗せてきており、シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円高の18045円だった。

 ただし、過熱警戒等から慎重姿勢も増えてきており、買い一巡後は強弱感が対立しやすい状況になりやすいだろう。また、週末には衆院選の投開票を迎える。与党優勢は想定されているが、安倍長期政権への思惑から政策関連への物色に向かわせよう。週を通じて議席数の予想などが頻繁に出てくると考えられ、これが市場の方向性に影響を与えることになりそうだ。

 週末には先物・オプションSQ(特別清算指数算出)を迎える。これが通過することで、例年であれば翌週からは海外勢はクリスマス休暇に入るため、一気に商いが細りやすい。もっとも、選挙の結果が予想通りとなれば、長期政権期待などからの先高感が強まることで、参加者は減らない可能性も。

 そのほか、11日からIPOが本格化する。今年1番のパフォーマンスを求め思惑的な動きも出てくることになるだろう。物色は次第に個人主体の中小型株にシフトしてくることになりそうだ。《TN》

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