東大とJAXA、「はやぶさ2」の相乗り探査機「プロキオン」の惑星間軌道投入に成功

2014年12月6日 21:23

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超小型深宇宙探査機「PROCYON」の概要(東京大学とJAXAの発表資料より)

超小型深宇宙探査機「PROCYON」の概要(東京大学とJAXAの発表資料より)[写真拡大]

 東京大学とJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の相乗り小型副ペイロードである超小型深宇宙探査機「PROCYON(プロキオン)」が所定の惑星間軌道に投入されていることを3日20時51分に確認し、初期運用を開始した。

 「PROCYON(プロキオン)」は、外形寸法H630×W550×D550mm・質量約65kgの超小型探査機で地球から離れた深宇宙で、電源・通信・姿勢や軌道の制御など今後の深宇宙探査に有効な様々な技術検証と科学観測を実施する予定となっている。

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