こう着ながらも先高感の強い相場展開に/東京株オープニングコメント

2014年12月1日 08:22

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST こう着ながらも先高感の強い相場展開に
 1日の東京市場はこう着ながらも、先高感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場は上昇となったが、サンクスギビング(感謝祭)明けの金曜日で、午後1時までの短縮取引となっており、終日閑散取引だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円高の17460円、円相場は1ドル118円90銭近辺で推移。

 名実ともに師走相場入りとなる。2日に衆院選が公示されることで、選挙相場への思惑が改めて確認されそうである。与党優位との見方が高まる状況の中、長期政権を意識した物色に向かわせよう。

 また、12月はIPOが28社予定されている。今年1番のパフォーマンスを求め思惑的な動きも出てくることになるだろう。足元で調整している直近IPO銘柄などを見直す動きも強まる可能性がありそうだ。

 経済指標では、国内で1日に7-9月期の法人企業統計調査、11月の新車販売台数が予定されている。新車販売台数で個人消費の底堅さが示されれば、景気回復期待が高まる可能性がある。なお、トヨタ自<7203>は高級ブランド「レクサス」で4年ぶりに復活させたクーペの新型車「RC F」の受注台数が、発売から1ヶ月で、月間目標の約30倍にあたる約900台になったと発表している。

 そのほか、今週発表される米国の経済指標は全体として米経済の堅調さを示す可能性が高いとみられ、米国市場の上昇なども日本株市場への追い風になりそうだ。次第に米雇用統計を見極めたいとのムードにつながる展開が想定されるが、こう着となったとしても、個人主体の中小型株やテーマ性のある材料株への物色はより活発になるとみておきたい。《TN》

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