3連休やJPX400先物開始後の動向見極めで材料株物色が中心か【クロージング】

2014年11月20日 16:42

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記事提供元:フィスコ


*16:42JST 3連休やJPX400先物開始後の動向見極めで材料株物色が中心か【クロージング】

20日の日経平均は小幅に反発し、12.11円高の17300.86円(出来高概算24億5000万株)で取引を終えた。為替市場ではドル・円が1ドル118円台に乗せてくるなど、7年ぶりの円安水準になるなか、輸出関連などを中心に買いが先行した。しかし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となるなか、日経平均は寄り付きに付けた17407.69円が高値に。その後は中国PMIの低下が嫌気されたほか、昨日同様、ソフトバンク<9984>の弱い値動きなども重しになっている。

トヨタ<7203>が終日強含みの展開になるなど、円安を追い風に国際優良株の一角が堅調であり、年金等の資金流入なども意識されている。しかし、上値の重さも意識されるなかで利益確定の動きも広がりをみせている。さらに、ソフトバンク<9984>の弱い値動きが投資家心理を冷ましており、ミクシィ<2121>など中小型の主力処への利食いにも向かわせているようだ。

その中で、ラオックス<8202>が連日で高値を更新するなど、訪日関連を手掛かりとした一部の材料株に短期筋の資金が向かっている。また、ペプチド<4587>など個別に材料が出た銘柄での値幅取りの動きが目立っており、全体としては手掛けづらい相場展開である。3連休を控えているほか、翌週からのJPX400先物の取引開始後の動向なども見極めたく、低位材料株などでの物色が中心になりそうだ。《KO》

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