今日の為替市場ポイント:7-9月期GDP速報値の結果を見極めへ

2014年11月17日 08:12

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記事提供元:フィスコ


*08:12JST 今日の為替市場ポイント:7-9月期GDP速報値の結果を見極めへ

先週末14日のドル・円相場は、東京市場では115円73銭から116円38銭まで堅調推移。欧米市場では一時116円82銭まで続伸し、116円31銭で取引を終えた。

本日17日のドル・円は116円台で推移か。7-9月期国内総生産(GDP)速報値の結果を見極める展開となる。市場予想とおおむね一致した場合、リスク選好的な円売りがやや優勢となる見込み。消費増税の延期は株高・円安要因との見方が多く、ドル・円は底堅い動きを続ける見込み。

17日発表される7-9月期国内総生産は、前期比年率+2%台の伸びにとどまるとの見方が多い。4-6月期に-7.1%の大幅な落ち込みを記録したが、7-9月期における急回復は実現できそうもない。10-12月期の経済成長は再び鈍化するとの見方があり、2014年度通期では、実質成長率が1%未満になる可能性が高いとみられている。

報道によると、安倍首相は来年10月からの消費増税(8%から10%へ)の延期を表明し、衆院解散・総選挙に踏み切る方針を18日に表明する見込み。消費税率の引き上げ時期を延期するために衆議院を解散し、総選挙を行う必要はないとの意見は多いが、株式市場では総選挙を経て政権基盤はより強化されると期待しており、株高・円安の継続を想定しているようだ。《KO》

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