関連記事
インフォマート:EC化率の拡大に伴い第3四半期2ケタ増収大幅増益と順調に推移
■12月31日を基準日とする1対2の株式分割も発表
インフォマート<2492>(東マ)の今期14年12月期第3四半期は、EC化率の拡大に伴い2ケタ増収大幅増益と順調に推移。
同社グループが主に事業を展開する国内のBtoB(企業間電子商取引)市場は、13年のインターネットによる企業間電子商取引が前年比4.4%増の186兆円、全ての商取引に対する電子商取引の割合であるEC化率が前年比0.4ポイント増の17.9%と、着実に拡大が進んでいることに伴い同社の第3四半期連結業績は増収大幅増益と順調。
第3四半期連結業績は、売上高36億30百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益13億87百万円(同66.9%増)、経常利益13億90百万円(同66.1%増)、純利益8億47百万円(同70.0%増)と2ケタ増収大幅増益となった。 フード業界向けのEC(電子商取引)プラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」 「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」を提供している。月額システム使用料収入が収益柱のストック型収益モデル。
子会社はインフォライズがクラウドサービス事業、インフォマートインターナショナル(香港)が海外「FOODS info Mart」事業を展開している。
主力の「ASP受発注事業」では、外食チェーン、給食会社、ホテル等の買い手新規稼動が順調に進み、買い手店舗数、売り手企業数が増加した。新規営業では、アライアンスパートナー(既存売り手企業・提携システム会社等)からの紹介案件も継続的に発生した。その結果、売上高は21億47百万円(同11.3%増)、営業利益10億54百万円(同12.7%増)と共に2ケタの増収増益となった。
「ASP規格書事業」においては、食の安全・安心をサポートする「商品規格書」データベースシステムとして、買い手機能・卸機能・メーカー機能の自社システムでの利用及びそれぞれの取引先との利用の拡大を推進した。その結果、同事業の売上高は5億40百万円(同27.5%増)、営業利益1億55百万円(同389.5%増)と大幅増収増益となった。
「ASP商談事業」では、全国でのセミナー、取引活性化を目的としたメールマガジン等の販促活動を行い、新規数が堅調に増加した。また、売り手企業の収益拡大に貢献する新サービス「BtoB専用ホームページ」の利用が進んだ。その結果、売上高は5億92百万円(同11.7%増)、営業利益2億10百万円(同277.0%増)と2ケタ増収大幅増益。
「ASP受注・営業事業」においては、卸会社のデータ受注率及び売上のアップを目的としたコンサルティング、卸会社の基幹システムとのデータ連動を推進し、発注店舗数の増加を図った。また、美容業界向け「BEAUTY Info Mart」、医療業界向け「MEDICAL Info Mart」の実績作りを行った。その結果、売上高は2億79百万円(同15.4%増)、営業利益27百万円(前年同期△98百万円)と2ケタ増収増益で黒字転換となった。
「クラウドサービス事業」では、「Foods Info Rise 販促支援システム」、メニュー(レシピ)開発サービスの提供を推進した。売上高は72百万円(前年同期比36.8%増)、営業利益△31百万円(前年同期△38百万円)と大幅増収であったが、利益面においては依然として赤字。
「海外事業」の売上高は予定していたシステム受託開発の計上が第4四半期になった関係で24百万円(前年同期比16.1%減)、営業利益△24百万円(前年同期△46百万円)と減収ながら赤字幅は半減。
第3四半期業績が順調に推移している背景には、主力の「ASP受発注事業」で、買い手企業の利用店舗数29,103店舗(同2,090店舗増)、売り手企業数25,718社(同1,672社増)と順調に増加していることが挙げられる。EC事業への流れが明確で、今後は益々EC事業が拡大することが予想される。
今期12年12月期連結業績予想は、売上高52億12百万円(前期比20.1%増)、営業利益20億35百万円(同85.9%増)、経常利益20億26百万円(同83.0%増)、純利益12億14百万円(同92.4%増)と2ケタ増収大幅増益を見込む。
なお、同日に12月31日を基準日とする1対2の株式分割も発表した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】国債と新興系銘柄(2014/10/24)
・【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】ナスダック指数が最大の見所、一目均衡表の「雲」の上限を抜くことができるか(2014/10/24)
・「夢」を買うテーマ相場から、現実の「業績」を買う展開へ=犬丸正寛の相場展望(2014/10/24)
・【チャート診断】リコールのホンダ逆行安、9月中間決算次第では二番底形成も(2014/10/24)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
