後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は昨日大幅高の反動が優勢に

2014年10月21日 12:12

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記事提供元:フィスコ


*12:12JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は昨日大幅高の反動が優勢に

21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・15000円処での底堅さを見極めつつ、キッカケ待ち
・ドル・円は106円76銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る
・トヨタ<7203>のマイナス転換やメガバンクの動きがやや気掛かり

■15000円処での底堅さを見極めつつ、キッカケ待ち

日経平均は反落。109.26円安の15001.97円(出来高概算10億3000万株)で前場の取引を終えた。20日の米国市場では、IBMなどの決算が嫌気されたが、値ごろ感から買い戻す動きもみられ、NYダウは小幅に続伸。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の15115円だったが、アップルが発表した決算はアナリスト予想を上回り、時間外での上昇を評価するなか、小幅ながら続伸で始まった。

ただ、その後は前日に今年最大の上げ幅を記録した反動による利益確定の流れもあり、じりじりと下げ幅を広げる展開に。円相場もやや円高に振れて推移するなか、15000円を挟んでのこう着となっている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超え、全体の6割を占めている。セクターでは、ゴム製品、その他製品、金属などが小じっかり。一方で、鉱業、パルプ紙、石油石炭、機械、非鉄金属、卸売などが冴えない。また、日経平均構成銘柄では、昨日は225銘柄全てが上昇していたが、前引け段階では188銘柄が下げている。

日経平均は15000円を挟んでのこう着となっている。前日に578円高をみせたこともあり、当然の利益確定といったところであろう。また、中国7-9月GDPが7.3%増と、5年半ぶりの低い水準となったことなども手掛けづらくさせたようだ。まずは、15000円処での底固めを意識しておきたいところである。この水準を割り込んでくるようだと、5日線辺りまでの調整が意識されてくる可能性がある。一目均衡表では転換線が上値抵抗に。ボリンジャーバンドでは、下向に推移する-1σと-2σとのレンジ内となる。

また、ミクシィ<2121>など中小型の主力処も一服となるなか、手掛かり材料難といったところである。FFRI<3692>は4営業日ぶりに1万円の大台を回復してきたが、相場のけん引役にはなり難い。テーマ物色も定まらず、日経平均の15000円処での底堅さを見極めつつ、キッカケ待ちといった格好になろう。なお、本日マザーズ市場に上場したGMOリサーチ<3695>は、3570円の買い気配で寄っていない。

■ドル・円は106円76銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る

ドル・円は106円76銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.2790ドルから1.2798ドルで推移。欧州中央銀行(ECB)によるストレステスト(健全性審査)への警戒感、ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円58銭から136円86銭で推移。

12時11分時点のドル・円は106円76銭、ユーロ・円は136円65銭、ポンド・円は172円59銭、豪ドル・円は93円94銭付近で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は弱含み、昨日大幅高の反動や円安一服で売り優勢
・トヨタ<7203>のマイナス転換やメガバンクの動きがやや気掛かり
・中小型株も手掛けづらい状況、値動きの軽いFFRI<3692>などでの値幅取りに

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

12:45 20年国債入札の結果発表
13:30 8月全産業活動指数(前月比予想:-0.4%、7月:-0.2%)
15:00 伊藤隆敏政策研究大学院大学教授が年金運用改革で記者会見予定《KO》

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