(中国)北京マラソンが19日開催、選手3万人が大気汚染に困惑

2014年10月21日 09:17

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記事提供元:フィスコ


*09:21JST (中国)北京マラソンが19日開催、選手3万人が大気汚染に困惑
深刻な大気汚染に見舞われるなか、首都北京市で19日、恒例の北京国際マラソンが開催され、世界55カ国・地域からランナー3万人が参加した。複数の中国メディアが20日付で伝えた。今年のコンディションは最悪。午前10時(現地時間)にはすでに微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が6段階で最悪の1立方メートル当たり約350マイクロの数値を記録した。このため、健康を考慮し、マスクを着用して走る選手や途中棄権する選手が続出したという。またプロのランナーのタイムにも影響。男子の部で優勝したエチオピア選手は、タイムが2時間10分41秒と賞金獲得基準から1分以上遅かったため、2万米ドルの賞金を得ることはできなかったという。

一方、前大会で問題となった一部ランナーによる紫禁城の赤壁などでの放尿行為は今年は見られなかったという。

今大会では公共場での放尿禁止を厳格化(出場資格取り消しなど)するとともに、移動仮設トイレを増設するなどして対応したことが奏功した。

北京国際マラソンは1981年の初開催から今年で34回を数える。《ZN》

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