注目銘柄ダイジェスト(前場):リクルートHD、JDI、エボラ熱関連など

2014年10月16日 11:33

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):リクルートHD、JDI、エボラ熱関連など

リクルートHD<6098>:3305円
本日新規上場、公開価格3100円を上回る3170円の初値をつけて、その後も上値追いの動きが先行している。公開規模の大きさが懸念されたものの、抜群の知名度や高収益イメージなどを背景に、ブックビルディングでは機関投資家の人気が相当高かったとの声も聞かれており、機関投資家の組み入れ期待などが先行する格好で堅調なスタートとなっている。

JDI<6740>:360円(前日比-79円)
急落。前日に業績予想の下方修正を発表、上半期営業損益は10億円の黒字から209億円の赤字に、通期では400億円の黒字から65億円の黒字に下方修正している。未定としていた上半期の配当金も無配としている。売上の下振れ、並びに売価下落などが響く格好に。また、深谷工場の閉鎖で特別損失も計上する。想定以上の下方修正幅となっているほか、下方修正した数値に関しても、1-3月期の依存度が高く、先行き不透明感は払拭し切れないといった見方に。JPモルガン(JPM)では投資判断を2段階格下げしているほか、野村やシティでも投資判断を格下げへ。

サイゼリヤ<7581>:1549円(同+119円)
急伸で年初来高値更新。前日に決算を発表、前8月期の営業利益は55億円で前期比27%減益、従来予想の59億円を下回る着地となった。一方、今期は71億円で同29%増益の見通し、市場コンセンサスを10億円程度上回る水準となり、好感する流れが強まっている。いちよしでは投資判断を買い推奨に格上げしているもよう。

エアーテック<6291>:1430円(同+300円)
ストップ高まで急伸。東証2部のアゼアス<3161>とともに、エボラ熱関連銘柄として人気が継続する格好になっている。米国で2人目の感染可能性が明らかになるなど、感染の広がりが一段と警戒される状況下、米国市場でも防護服やマスク、ウイルス抗体開発メーカーなどが値を飛ばす形になっている。

帝国繊維<3302>:2673円(同+343円)
急騰。エボラ熱関連銘柄に短期資金の関心が集中するなか、出遅れの関連銘柄として物色が向かう状況に。同社は患者隔離装置やマスク、防護服など、関連分野を幅広く展開している。上半期業績は前年同期比倍増など足元の業績にも上振れ期待、さらに防災機材などを手がけ、国土強靭化関連としての側面なども注目されているもよう。

重松製<7980>:1121円(同+150円)
大幅続伸。米国でエボラ熱拡大への懸念が強まっていることを受けて、防じん・防毒マスクを手掛ける同社に連想買いが集まっている。その他、関連銘柄では興研<7963>、ダルトン<7432>なども高い。

菊池製作所<3444>:5730円(同+720円)
急伸。1対3の株式分割を行うと発表しており、好感した買いが優勢となっている。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性向上と投資家層の拡大を図るとしている。効力発生日は11月1日。

サマンサJP<7829>:1028円(同-33円)
続落。上期(3-8月)決算と通期業績予想の上方修正を発表している。上期営業利益は前年同期比2.5倍の17.8億円となった。積極的な店舗展開やプロモーション活動に加え、早い時期から消費増税対策に取り組んできたことが奏功した。また、通期業績予想については、営業利益見通しが従来の31.6億円から32.8億円に引き上げられた。引き上げ幅が上期の予想上振れ分のみにとどまったことで、材料出尽くし感から売り優勢に。《KO》

関連記事