今日の為替市場ポイント:ポジション調整的な円買いは一巡

2014年10月15日 08:23

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記事提供元:フィスコ


*08:23JST 今日の為替市場ポイント:ポジション調整的な円買いは一巡

昨日14日のドル・円相場は、東京市場では106円76銭から107円31銭まで反発。欧米市場では一時106円67銭まで下げたが107円19銭まで反発し、107円06銭で取引を終えた。

本日15日のドル・円は主に107円台前半で推移か。ポジション調整的な円買いは一巡しつつあり、ドルは107円近辺で下げ渋る見込み。

14日の米国市場では原油先物の大幅安を意識してNYダウは小幅続落となった。原油先物が大幅に下落した理由については、国際エネルギー機関(IEA)が2014年の石油需要が2009年以来の小幅な伸びにとどまるとの見通しを示したことが挙げられているようだが、減産しなければ供給超過になるとの懸念も広がっている。

9月23日のAFP報道によると、世界最大の石油財閥であるロックフェラー一家は化石燃料への投資撤退を表明した。また、民間機関、個人、地方自治体などによる連合も化石燃料に対する500億ドル規模の投資を止めると宣言している。化石燃料からの投資撤退は環境保護の観点から検討されたものとみられているが、化石燃料の使用縮小が世界的な規模で拡大すれば、世界経済の成長鈍化につながるとの見方が出ており、株安の一因となっているようだ。《KO》

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