14日の中国本土市場概況:下落、需給悪化などに警戒感

2014年10月14日 18:13

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記事提供元:フィスコ


*18:13JST 14日の中国本土市場概況:下落、需給悪化などに警戒感

14日の中国本土市場は下落。主要指標の上海総合指数は、前日比6.53ポイント安(-0.28%)の2359.47ポイントと3日続落した。上海A株指数は6.85ポイント安(-0.28%)の2470.23ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント安(-0.24%)の261.86ポイント、深センB株指数が6.21ポイント安(-0.64%)の958.33ポイントで引けた。

もみ合いのなかで下げる流れ。根強い政策期待などを支えにプラス圏で推移していたものの、中盤から売りが優勢になった。

中国証券監督管理委員会(証監会)は今週中にも、15~20社の新規株式公開(IPO)を認可する見通しと報じられたことで、需給悪化が警戒されている。上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)について、開始時期を巡る不透明感が強まったことも嫌気された。具体的なスタート時期は週内にも発表される見込みと伝えられたことは一定のプラス要因になったが、11月に後ずれするとの観測が流れるなど思惑が交錯している。

業種別では、自動車株が安い。大手の上海汽車集団(600104/SH)が1.9%下落した。医薬関連株や消費関連株、発電や水道の公益株、素材関連株なども売られている。

一方、政策期待のある銘柄群は物色され、鉄道関連株が高い。李克強首相が13日、訪問先のモスクワでロシアのメドベージェフ首相と会談し、高速鉄道分野での両国間の協力関係を加速させることで合意したことが材料視された。《KO》

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