上海・香港株式マーケットの相互乗り入れ、週内にもスタート時期発表

2014年10月14日 12:47

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記事提供元:フィスコ


*12:47JST 上海・香港株式マーケットの相互乗り入れ、週内にもスタート時期発表
先送りが懸念されていた上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)について、具体的なスタート時期は週内にも発表される見通しだ。14日付の経済参考報が業界関係者の見解として伝えたもの。当初は10月最終週の開始が有力視されていたが、香港デモの長期化を受けてスタートが遅れるとの観測が強まっていた。

報道によると、一部の証券会社は13日付で、「相互乗り入れ」業務の手続きに関する通知を受け取っている。業務資格の取得を希望する証券会社は、今週15日までに申請資料を提出する必要があるという。業界関係者は、「相互乗り入れ」の開始に向けた準備は万全で、当局のゴーサインを待つのみと指摘。一時的に先送りされたとしても、相互乗り入れは中国本土、香港の両サイドにとって重要な政策であり、早晩開始される見込みとしている。

香港交易所(香港証券取引所:388/HK)の李小加・最高経営責任者(CEO)は「相互乗り入れ」の開始時期について、「国慶節連休後の月曜日が望ましい」とし、関係当局が少なくとも2週間前には公表すると述べていた(今年8月時点)。この発言から逆算し、昨日(13日)中に具体的な発表がなければ11月以降にずれ込む可能性が高いとの懸念が浮上していた。

こうした市場の懸念に対し、香港証取の広報担当者は13日、「現時点で計画の変更に関する通達は受け取っていない」とコメントしている。《ZN》

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