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後場に注目すべき3つのポイント~内需・ディフェンシブの一角に資金逃避
*12:17JST 後場に注目すべき3つのポイント~内需・ディフェンシブの一角に資金逃避
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・SQ値での強弱感対立、中小型株は押し目拾いを意識
・ドル・円は107円88銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る展開
・3連休を控え後場も手掛けづらい、中小型株の押し目拾いのスタンスに
■SQ値での強弱感対立、中小型株は押し目拾いを意識
日経平均は続落。152.26円安の15326.67円(出来高概算15億5000万株)で前場の取引を終えた。9日の米国市場でNYダウは300ドルを超す下落となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円安の15305円となるなか、幅広い銘柄に売りが先行した。これにより日経平均は寄り付き段階で15300円を割り込んでいる。ただし、一時15259.95円まで下げ幅を広げる局面もみられたが、その後は15300円を挟んでのこう着が続いている。オプションSQに絡んだ商いは、225型で5万株程度の売り越しとなり、SQ値(概算)は15296.37円。
セクターでは東証33業種全てが下げており、鉱業、非鉄金属、銀行、鉄鋼、機械、海運、電気機器、卸売などの弱さが目立つ。日経平均構成銘柄では200銘柄以上が下落。決算が評価されたファーストリテ<9983>が下支えとなる半面、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、京セラ<6971>などが重しに。物色は個人主体による個別材料を手掛かりとした商いとなり、サイバーエージェント<4751>、グリー<3632>などが堅調。
ギャップ・ダウンで始まり、下に幻のSQ値を残す流れが期待されていたが、結果的にはSQ値での攻防であり、押し目買いも入れづらい状況である。日経平均構成銘柄をみても200銘柄以上が下げており、3連休を控えている中では、大幅な切り返しは期待しづらいところである。
また、若干の戻りをみせたとしても、戻りの鈍さが意識される局面では、SQ値を意識した形での売り仕掛けの動きも出やすいだろう。材料株についてもオーバーウィークのポジションは取りづらく、大引けにかけては短期筋の需給調整による影響を受けやすいと考えられる。
とはいえ、ミクシィ<2121>がプラス圏での推移など、総崩れではない。中小型株などはリクルート<6098>の上場に伴う換金売りとの見方がされているが、一巡後には当然、需給は軽くなる。スタンスとしては、押し目拾いは意識しておきたい。
■ドル・円は107円88銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る展開
ドル・円は107円88銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.2680ドルから1.2716ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円73銭から137円01銭で推移。
12時16分時点のドル・円は107円88銭、ユーロ・円は136円95銭、ポンド・円は173円86銭、豪ドル・円は94円53銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・足元の急ピッチな調整で下値では押し目買いの動き、日経平均は下げ渋る
・主力株中心に売り優勢の展開、内需・ディフェンシブの一角に資金逃避
・3連休を控え後場も手掛けづらい、中小型株の押し目拾いのスタンスに
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 消費動向調査(9月)
16:30 フェイルの発生状況(9月、日本銀行)
<海外>
15:45 仏・鉱工業生産指数(8月)《KO》
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