NY為替:ドル・円は108円43銭、ドラギECB総裁は追加緩和を示唆せず

2014年10月3日 07:00

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY為替:ドル・円は108円43銭、ドラギECB総裁は追加緩和を示唆せず

2日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は108円89銭へ上昇後、108円01銭へ反落し108円43銭で引けた。米国の新規失業保険申請件数が予想外に減少したほか、失業保険継続受給者数も2006年以来の低水準となったことを好感したドル買いがいったん再開。しかし、ドラギECB総裁が追加緩和を示唆しなかったことに失望した株安に連れてリスク回避の円買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.2615ドルから1.2699ドルまで上昇し1.2668ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で市場予想通り政策金利を過去最低に据え置いたほか、その後の会見においてドラギECB総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)に関して具体的な言及をしなかったこと、ユーロ安誘導発言がなかったため、ユーロのショートカバーが加速。ユーロ・円は、137円64銭から136円88銭へ下落。株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.6176ドルから1.6113ドルへ下落した。英国中央銀行のブロードベント副総裁の発言「英国の経済は利上げを実施するほど強くない可能性がある」で利上げ観測を受けたポンド買いが後退。ドル・スイスは、0.9581フランから0.9518フランへ下落した。《KO》

関連記事