【NY午前外為概況】ドラギECB総裁会見でサプライズなし

2014年10月3日 00:55

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記事提供元:フィスコ


*00:59JST 【NY午前外為概況】ドラギECB総裁会見でサプライズなし
2日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、108円82銭へ上昇後、108円11銭へ下落した。米国の新規失業保険申請件数が予想外に減少したほか、失業保険継続受給者数も2006年以来の低水準となったことを好感したドル買いがいったん再開。しかし、ドラギECB総裁が追加緩和を示唆しなかったことに失望した株安に連れてリスク回避の円買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.2615ドルから1.2692ドルまで上昇した。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場予想通り政策金利を過去最低に据え置いたほか、その後の会見においてドラギECB総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)に具体的に言及しなかったことやユーロ安誘導発言がなかったため、ユーロのショートカバーが加速。ユーロ・円は、137円64銭から137円15銭へ下落。株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.6176ドルから1.6113ドルへ下落した。

ドル・スイスは、0.9581フランから0.9522フランへ下落した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:28.7万件(予想:29.7万件、前回:29.5万件)
・米・失業保険継続受給者数:239.8万人(予想:242.5万人、前回:244.3万人)
・米・8月製造業受注指数:前月比-10.1%(予想:-9.5%、7月:+10.5%)《KY》

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