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今日の為替市場ポイント:黒田日銀総裁の講演内容を見極める展開へ
記事提供元:フィスコ
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:黒田日銀総裁の講演内容を見極める展開へ
昨日15日のドル・円相場は、東京市場では107円37銭から107円16銭でやや軟調推移。欧米市場では一時107円01銭まで下落したが、107円19銭で取引を終えた。
本日16日のドル・円は、主に107円台前半で推移か。午後に行われる黒田日銀総裁の講演が注目されている。ドル高・円安の進行に対する懸念を表明しなかった場合、ドル買いがやや強まる可能性がある。
15日に発表された8月の米鉱工業生産と設備稼働率はいずれも市場予想を下回った。8月鉱工業生産は前月比-0.1%(市場予想+0.3%)、8月設備稼働率は78.8%(市場予想79.3%)だった。鉱工業生産の減少は予想外だった。設備稼働率は5月から7月まで3カ月連続で79.1%を記録したが、8月は低下した。市場関係者の間からは、供給能力の低下によってインフレ圧力が増大する可能性は低いとの声が聞かれている。
鉱工業生産の減少や設備稼働率の低下を意識して米長期金利はやや低下したが、これらの指標が米国の金融政策に大きな影響を与えるわけではないとみられている。16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で金融政策の指針が変更されても不思議ではないだろう。《KO》
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