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豪ドル週間見通し:労働市場の改善を好感した買いは一巡
記事提供元:フィスコ
*15:34JST 豪ドル週間見通し:労働市場の改善を好感した買いは一巡
先週の豪ドル・円は下落。8月失業率の低下を好感して豪ドル買いが一時優勢となったが、米・豪の金利差縮小を想定した豪ドル売り・米ドル買いが活発となった。米ドル高・円安は進行したが、ファンド筋などの豪ドル売り・米ドル買いは継続したことで豪ドルの対円レートは一時97円を下回った。取引レンジは96円93銭-98円66銭。
今週の豪ドル・円はもみあいか。労働市場の改善を好感した豪ドル買いは一巡しており、リスク選好的な豪ドル買いが拡大するとの見方は後退している。米国の早期利上げを意識した豪ドル売り・米ドル買いはしばらく続くとの見方が多く、この影響で豪ドルの対円レートの上昇は抑制される可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・16日:豪準備銀行理事会の議事録公表(9月開催分)
予想レンジ:96円00銭-98円50銭《TN》
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