関連記事
【今日の言葉】GDP7.1%減はマグニチュード9.0以上
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『GDP7.1%減はマグニチュード9.0以上』=今年4~6月期のGDP確報値が発表された。年率でマイナス7.1%と、速報値での年率マイナス6.8%を上回った。東日本大震災時の落ち込みより大きいというから、今度の消費増税の経済に対する影響はマグニチュード9.0の東日本大地震より大きいものだったということになる。これでは、日銀総裁が次の消費税10%は実施するのが望ましいと言ってもこのままでは難しいのではないか。
今朝のマーケットは日経平均、TOPIXとも高くGDPの下方修正は織込み済みといえる動きとなっている。気になるのは今年の夏は天候不順もあって消費は奮わず、7~9月期のGDPは期待できない状況となっていることだ。政府、日銀はどこで手を打ってくるのか、景気対策のタイミングを失すると効果は難しくなる。それとも、消費税10%は見送りというのならそれでいいだろうが。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】某大学の投資サークルが違法取引(2014/08/26)
・【鈴木雅光の投信Now】上昇続くJ-REITに盲点はないのか(2014/08/26)
・【編集長の視点】アインファーマは1Qの大幅減益転換業績と株式分割とが綱引きし急反落(2014/08/26)
・【チャート診断】三菱化工機は高値モミ合い2ヶ月経過、過熱感薄れ出番近い(2014/08/26)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
