今日の為替市場ポイント:米早期利上げ観測は後退せず

2014年8月26日 08:11

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記事提供元:フィスコ


*08:12JST 今日の為替市場ポイント:米早期利上げ観測は後退せず

昨日25日のドル・円相場は、東京市場では104円49銭から104円09銭で軟調推移。欧米市場では一時103円86銭まで下落し、104円05銭で取引を終えた。

本日26日のドル・円は、104円前後で堅調推移か。104円50銭近辺には短期筋などのドル売り興味が残されているが、米国の早期利上げへの期待は後退していない。ウクライナ情勢改善への期待もあり、ドル・円は103円台後半で下げ渋る見込み。

25日発表された7月の米新築住宅販売件数は41.2万戸で市場予想の43万戸を下回った。ただし、6月の販売件数は上方修正されており、市場参加者の間からは7月の販売実績が悪いとは言えないとの声が聞かれた。

7月の住宅在庫比率(販売対比)は6.0カ月で6月の5.6カ月を上回った。住宅在庫の急増は懸念材料となるが、専門家の間では在庫水準は適正な水準に戻ったとの見方が出ている。住宅販売価格(中央値)はやや下落したが、住宅市況の悪化に対する警戒感は広がっていないため、早期利上げ観測の後退につながる要因にはならないとみられている。《KO》

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