ソーシャル・エコロジー、株主側が仮取締役兼仮代表取締役等選任の申立て

2014年8月15日 10:29

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【8月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

ソーシャル・エコロジー・プロジェクトの株主である上田和彦氏、東拓観光有限会社及びロイヤル観光有限会社が同社を相手取り、7月28日付けでて東京地裁民事8部に対し、仮取締役兼仮代表取締役等選任の申立てを行ったことが明らかになった。

同社の6月26日の総会では、議長不信任の動議、並びに斉藤正和弁護士を議長とする動議が提出され、賛成多数で可決された。

また会社に反対する株主らは、会社側の第1号議案「取締役5名選任の件」に対する修正動議として、「取締役5名選任の件」(取締役候補者:北本幸寛氏、鈴木公一氏、金良姫氏、籠池賢二氏、齋藤正和氏)を提出している。

斉藤議長は、会社側が6月20日に基準日後に議決権を付与した株主の10000個の議決権分の議決権行使書につき、

「議決権行使書の交付方法に問題があるとして、議長権限で議決権行使分に含めない『採決方法の動議』」

である旨を発言し、議場に諮って可決させた。

そして、議決権総数 210,879 個、会社提案原案賛成 104,152 個(最高得票数)、修正動議案賛成 103,749 個(最高得票数)だったため、

「会社提案と修正動議の双方が過半数に達しなかったとして、否決された」

と宣言して、本総会を終結させたが、会社側は会社提案原案が可決されたなどと主張するなどしている。

また、7月10日には、同社の現代表取締役の小松祐介氏が、会社を被告とし、議案を否決した総会の不存在の確認と、役員が選任された決議の存在を主張して訴えを提起している。

同社をめぐる混乱は一向に収まりそうにない。【了】

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