アサヒグループ、インドネシアでペットボトルコーヒー飲料「Caféla」が販売好調

2014年8月6日 12:39

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アサヒグループの合弁会社がインドネシア人の嗜好にあわせて開発したラテタイプのペットボトルコーヒー飲料「Caféla(カフェラ)」

アサヒグループの合弁会社がインドネシア人の嗜好にあわせて開発したラテタイプのペットボトルコーヒー飲料「Caféla(カフェラ)」[写真拡大]

 アサヒグループホールディングスは5日、インドネシアの清涼飲料事業合弁会社PT Indofood Asahi Sukses Beverage(IASB)がインドネシア人の嗜好にあわせて開発したラテタイプのペットボトルコーヒー飲料「Caféla(カフェラ)」が販売好調だと発表した。5月下旬の発売から2カ月あまりで約27万箱(1箱=250ml×24本)を販売したという。

 同社によると「Caféla」は、合弁パートナーであるインドフードとの開発商品第2弾で、アサヒ飲料の缶コーヒーブランド「WONDA」の抽出、調合の技術や、味作りのノウハウを活かした。また、インドネシア人の嗜好に合わせるため、現地で嗜好調査を重ねて求められる味を実現した。ハラル認証も取得している。

 「リラックスしたい時に手軽に飲用できるRTDコーヒー」というコンセプトが受け入れられ、ターゲットとしていた都心で働く20代の男女を中心に購入されているという。

 今後はTVCMや交通広告、Webでの商品告知の他、店頭でもサンプリングを行うことで販促施策を強化し、さらなる商品の認知度向上を目指すという。

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