概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は6営業日ぶりに小反発、一部大型銘柄の上昇が指数をサポート

2014年8月4日 09:49

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記事提供元:フィスコ


*09:49JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は6営業日ぶりに小反発、一部大型銘柄の上昇が指数をサポート

【ブラジル】ボベスパ指数 55902.87 +0.13%
8月1日のブラジル市場は6営業日ぶりに小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比73.46ポイント高(+0.13%)の55902.87で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは39、値下がり30、変わらず1と買いが優勢。セクター別では、消費者サービスや消費財が買われた半面、素材や石油・ガスが安い。

中盤に下値を模索する展開もあったが、その後は徐々に買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、一部大型銘柄の上昇が指数をサポート。畜産大手JBS(JBSS3)が急伸したほか、好調な四半期決算を発表したブラジル・フーズ(BRFS3)も大幅に上昇した。

【ロシア】MICEX指数 1374.83 -0.35%
8月1日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比4.78ポイント安(-0.35%)の1374.83で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは18、値下がり32と売りが優勢となった。

中盤に下値を模索する展開を示したが、その後は下げ幅をじりじりと縮小させた。ズベルバンク(SBER)やVTB銀行(VTBR)など銀行セクターの下落が指数の重し。両行が欧州連合(EU)での社債や新株発行が禁止されたことが改めて嫌気された。また、ルーブル安や予想外の利上げも預金流出や利ザヤの縮小懸念を強めた。

【インド】SENSEX指数 25480.84 -1.60%
1日のインドSENSEX指数は続落。狭いレンジでもみ合った後、終盤に下げ幅を拡大させた。大型の資金調達計画を受け、需給悪化懸念が高まった。また、外国人投資家(FII)の売り加速も嫌気された。FIIは7月31日、計165億4860万ルピー(約280億円)の株式を売り越した。このほか、アルゼンチン国債のデフォルト懸念など外部環境の悪化が警戒材料に。個別では、米格付け会社による格下げを受け、インド鉄鋼公社が値を落とした。

【中国本土】上海総合指数 2185.30 -0.74%
1日の上海総合指数は反落。おおむねプラス圏での推移となっていたものの、大引けにかけて急速に値を崩した。この日発表された中国政府版の7月製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想以上の上昇となったことは朝方の支援材料に。ただ、指数は前日、約7カ月半ぶりに節目の2200台を回復した後とあり、これを上回る水準では利益確定売り圧力が強まった。上値の重さが意識される中、石油や金融、非鉄金属など大型株が売られて相場を押し下げた。《FA》

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