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今日の為替市場ポイント:米7月雇用統計は悲観的な内容ではないとの見方
記事提供元:フィスコ
*08:12JST 今日の為替市場ポイント:米7月雇用統計は悲観的な内容ではないとの見方
先週末1日のドル・円相場は、東京市場では102円73銭から102円99銭まで上昇。欧米市場では一時102円34銭まで反落し、102円57銭で取引を終えた。
本日4日のドル・円は、102円50銭前後で推移か。米7月雇用統計は悲観的な内容ではないとみられており、リスク回避的な円買いが一段と広がる可能性は低い。ドル・円は102円台前半で下げ渋る可能性がある。
1日発表の米7月雇用統計で非農業部門雇用者数は+20.9万人で市場予想の+23万人を下回った。失業率は6.2%に上昇したが、労働参加率は6月の62.8%から7月は62.9%に上昇している。市場参加者の間からは、求職者数の増加が失業率上昇の要因ではないか、との声が聞かれている。
ただ、時間給の伸びが鈍化していることから、賃金上昇は抑制されており、労働市場の改善は十分ではないとの見方もある。なお、6月の非農業部門雇用者数は+28.8万人から+29.8万人に上方修正されている。
雇用が拡大しても賃金上昇率は鈍化しており、早期利上げの思惑はやや後退したが、実質ゼロ金利の状態を維持しても賃金上昇は期待できないとの指摘がある。インフレ率が2%前後で推移するならば、米連邦準備制度理事会(FRB)は来年3月までに利上げを行うことが予想される。《KO》
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