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油研工はもみ合いも1Q決算発表を先取り低位値ごろ割安株買いは根強い【編集長の視点】油研工はもみ合いも1Q決算発表を先取り低位値ごろ割安株買いは根強い
油研工業 <6393> は、1円高の250円と変わらずを含めて3日続伸したあと4円安と下ぶれ、7月7日につけた年初来高値279円を前にもみ合いを続けている。同社株は、今年8月8日に今3月期第1四半期(1Q)決算の発表を予定しているが、これを先取り今期通期業績の続伸が予想されていることを見直す割安株買いと利益確定売りが交錯している。ただ、高配当を継続し、株価水準が低位にあることも株価材料に押し目買い妙味も示唆している。
■アジア需要好調で今期の続伸業績を1Q決算発表時に再確認
同社の今3月期業績は、売り上げ310億円(前期比10.5%増)、経常利益16億円(同10.3%増)、純利益9億円(同4.5%増)と予想されている。推進している中期経営計画に沿って、アジアの新興国を中心に海外市場の需要開拓と取引深耕を進め、今期から中国子会社を連結子会社化し、省エネ型の油圧システムなどが順調に推移することが要因となる。配当も、前期に増配した6円配当(前々期実績5円)の継続を予定している。前期1Q業績は、為替差益の計上などからV字回復して着地しており、8月8日発表予定の今期1Q決算への期待を高めている。
■ダブル底からPER11倍台、PBR0.7倍の割り負け訂正が続く
株価は、年初来安値197円から前期通期業績の上方修正で240円と反発し、5月の前期業績の再修正が、純利益の一転した下方修正に変わったことで再度、安値に顔合わせと再調整してダブルボトムを形成、前期配当の6円への増配などを見直し下げ過ぎとしてほぼ倍返しとなる年初来高値279円まで上値を伸ばした。その後、上昇転換した25日移動平均線水準での三角保ち合いを続けているが、PERは11倍台、PBRは0.7倍、配当利回りも2.4%と割り負けており、ダブル底から低位値ごろも株価材料に高値を奪回、さらに昨年3月高値315円へのキャッチアップを目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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