チヨダ:今第1四半期の営業利益は7%減、靴事業は堅調も衣料品が振るわず減益に

2014年7月8日 21:37

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【7月8日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

「東京靴流通センター」などを展開するチヨダ(東1:8185)が8日に発表した2015年2月期第1四半期の連結決算は、営業利益が前年同期比7%減の38億円だった。

主力の靴事業については、マーケットが拡大基調にあるスニーカーの品揃えを拡充したことに加え、プライベートブランドのヒットモデルに新シリーズを追加したことなどから堅調に推移した。一方で、衣料品事業においては主力商品のカットソーの販売が低調に推移し、ライフスタイル雑貨が想定を下回るなど伸び悩んだ。その結果、全体としては営業減益となった。

売上高は同微増の394億円、経常利益は同6%減の40億円、純利益は同4%増の23億円。

なお、通期業績予想に変更はなかった。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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