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26日の香港市場概況:横ばい、薄商いのなか利益確定売り圧力が強まる
*18:28JST 26日の香港市場概況:横ばい、薄商いのなか利益確定売り圧力が強まる
26日の香港市場では主要指数のハンセン指数が横ばいとなり、前営業日比2.68ポイント安(-0.01%)の22963.18で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同5.42ポイント高(+0.05%)の10126.48、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同9.12ポイント安(-0.21%)の4307.97だった。
ハンセン指数は寄り付きで節目の23000に乗せたものの、上値の重さが意識されると値を崩す動きに。大引けにかけては前営業日の終値近辺でもみ合った。前週末の米株高が好感されたほか、中国の李克強首相が実体経済の支援に向けた政策の微調整に言及したことで、景気対策への期待感が浮上。一方で、指数は約5週間ぶりの高値水準にあることから、利益確定売り圧力も強まった。
加えて、ウクライナ大統領選の結果を受けた同国情勢を見極めたいとの思惑や、今晩の米国市場が休場となることから手控えムードも強かった。売買代金は392億HKドルと、今年最低水準にとどまった。
ハンセン指数の構成銘柄では、足元で上昇していた中国石油天然気(00857/HK)など石油株が軟調。また、華潤創業(00291/HK)が後場に下げ幅を拡大し、3.97%安で引けた。同社が昼休み時間に発表した1-3月期決算は、小売事業の低迷で前年同期比30.5%減益にとどまった。半面、ウエート最大のHSBC(00005/HK)が0.37%上昇し、相場を下支えた。
ハンセン銘柄以外では、比亜迪(01211/HK)が0.36%高で終了。第三者割当増資の実施を発表したことで朝方には9%近く下げる場面もあったが、大引けにかけて買い戻された。このほか、キングソフト(03888/HK)が4.89%上昇。同社の出資するインターネット企業、迅雷が米国市場への上場を申請したことが支援材料となった。
このほか、文化中国伝播(01060/HK)が3.93%高と好調だった。向こう2年間で24作品以上の映画を制作する計画を発表。また、中国のアクション俳優、ジェット・リー(李連杰)氏を非執行取締役に任命する人事を明らかにした。中国アリババ・グループの出資を受け入れて以降、同社は映画事業を強化する動きを見せている。《KO》
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