NY為替:ドル・円は101円95銭、黒田日銀総裁の円高牽制発言で円売り優勢

2014年5月24日 08:08

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記事提供元:フィスコ


*08:08JST NY為替:ドル・円は101円95銭、黒田日銀総裁の円高牽制発言で円売り優勢

23日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は101円77銭から102円02銭へ上昇し101円95銭で引けた。予想を上振れた米国の4月新築住宅販売件数を好感したドル買い、黒田日本銀行総裁の円高牽制発言を受けた円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3643ドルまで上昇後、1.3624ドルへ反落し1.3633ドルで引けた。ウクライナ大統領選挙に対する警戒感や欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測を受けたユーロ売りが続いた。ユーロ・円は、138円75銭へ下落後、139円04銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.6848ドルから1.6813ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8950フランから0.8962フランへ上昇した。

■黒田日本銀行総裁WSJインタビュー

「2008年以前と比べると円はユーロに対し、依然かなり強い」
「欧州には地域経済を押し上げるためにユーロを引き下げる意向はないと考える」
「米国経済の回復は非常に強く、日本の回復を上回る勢い。こういった状況下、円が対ドルで上昇すると予想することは理にかなわない」
「日本経済には楽観的」
「日銀が物価目標を達成後も、円は上昇しないはず」
「円が一段と上昇する理由はほとんどない」
「BOJは依然、物価目標で半分しか達成していない」
「インフレが1.0%を割り込むとは考えていない」
「インフレは1.25%前後で推移したのち、2.0%へ上昇ペースを加速」《KO》

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