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22日の香港市場概況:続伸、中国HSBC製造業PMIの上振れを受けて一時23000台を回復
*18:11JST 22日の香港市場概況:続伸、中国HSBC製造業PMIの上振れを受けて一時23000台を回復
22日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前日比117.24ポイント高(+0.51%)の22953.76で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同114.18ポイント高(+1.14%)の10109.57、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同63.88ポイント高(+1.52%)の4269.61だった。
ハンセン指数は終日プラス圏で推移。この日発表された5月の中国HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことで、中国の景気減速懸念がやや緩和された。また、前日の米国株高や中国の景気対策への期待感も支援材料となり、指数は23000台に乗せる場面が見られた。ただ、この水準では戻り売り圧力も強く、上値の重い値動きが継続。この日の上海株が後場に弱含みに転じたことも買い手控えにつながった。
ハンセン指数の構成銘柄では、利豊(00494/HK)が上げ幅を広げ、2.96%高で終了。ブランドライセンス事業の分離上場について、香港証取に申請が受理されたとの発表が好感された。このほか、中国工商銀行(01398/HK)など銀行株がしっかり。中国政府が地方政府債の発行を解禁したことで、銀行の不良債権リスクが軽減されるとの見方につながった。
一方、HSBC(00005/HK)は0.12%値下がり。欧州での指標金利操作疑惑を受け、巨額の制裁金を科される可能性が引き続き警戒された。このほか、中国移動(00941/HK)が0.19%下落。投資判断の引き上げなどで前日に大きく上昇していたことから、利益確定売りが進んだ。
ハンセン銘柄以外では、都市ガス関連が高い。中国燃気(00384/HK)が6.00%高、華潤燃気(01193/HK)が3.89%高で午前の取引を終えた。中国とロシアが30年間の天然ガス供給契約を結んだことが材料視された。一方、本日メインボードに上場した中国北車(06199/HK)は公開価格比1.55%安の5.09HKドルで初日の取引を終えた。《KO》
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