関連記事
日銀の金融政策決定会合を前に催促相場的な動きも/東京株オープニングコメント
記事提供元:フィスコ
*08:03JST 日銀の金融政策決定会合を前に催促相場的な動きも
19日の東京市場は、やや買い先行の展開になりそうだ。16日の米国市場は4月の住宅着工件数が予想を上回ったことが材料視された。ハイテクや小型株などモメンタム株に買いが広がり、ダウ、ナスダックともに上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の14170円となっており、日経平均は先週末の大幅下落の反動をみせよう。
しかし、先週末の大幅な下げによって個人投資家の需給環境は悪化しており、押し目買い意欲も高まらないだろう。引き続き不安定な相場展開が見込まれるなか、今週は20-21日の日銀の金融政策決定会合に関心が集まりそうである。現状維持がコンセンサスと考えられるものの、日経平均が節目の14000円での攻防となるなか、市場は催促相場的な動きをみせてくる可能性がありそうだ。
そのほか、先週、米国10年債利回りが一時節目の2.5%を割り込んだ。ギリシャ政権崩壊リスクの見方が浮上したようだが、米国の経済指標にも弱いものが目立つなか、一段と低下するようだと、リスクオフムードが強まる可能性がある。週末にはウクライナで大統領選が予定されており、緊張が続くウクライナ情勢も様子見要因につながるだろう。
なお、決算発表がピークを通過したことで、改めて決算内容を手掛かりとした物色が注目されるところではあるが、積極的な資金流入は期待しづらい中では、より選別色が強まる展開が予想される。今後は6月発表予定の成長戦略への期待感も高まりやすく、政策期待に関連する銘柄などへの物色が意識されてくる可能性もあろう。《TN》
スポンサードリンク

