慶應SFC、学生が3Dプリンタを自由に使える「Fabspace」を開設

2014年5月12日 21:21

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3Dプリンタなどを設置する慶應義塾大学の湘南藤沢メディアセンター「Fabspace」

3Dプリンタなどを設置する慶應義塾大学の湘南藤沢メディアセンター「Fabspace」[写真拡大]

 慶應義塾大学は12日、湘南藤沢キャンパス(SFC)のメディアセンター(図書館)1階に「Fabspace」を開設したと発表した。従来の3Dプリンタ4台に加え、より高精細な出力が可能な新型の3Dプリンタなどを新たに設置したという。SFC所属の学生や研究者は自由に利用することができる。

 「Fabspace」では、3Dプリンタのほか、紙や布など様々な素材を切断できるカッティングマシン、物体の形状をデジタル化する3Dスキャナ、布や服に様々なデザインを刺しゅうできるデジタル刺しゅうミシンを設置している。

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