アイエスビー 1Qは増収・営業増益を達成、モバイルインフラ分野やクラウド関連が好調で

2014年5月12日 14:41

印刷

記事提供元:フィスコ


*14:41JST アイエスビー---1Qは増収・営業増益を達成、モバイルインフラ分野やクラウド関連が好調で
独立系ソフト開発のアイ・エス・ビー<9702>は2日、第1四半期(2014年1-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比22.8%増の36.74億円、営業利益が同31.5%増の1.74億円、経常利益が同14.6%増の1.72億円、純利益が同15.9%減の0.62億円と2ケタの増収・営業増益を達成した。

「次への新たなる飛躍」をテーマとした3ヵ年中期経営計画の2年目として、堅調なスタートを切った格好。なかでも、研究開発関連が好調であったモバイルインフラ分野、前期来の増加基調を持続した金融分野、クラウドサービス関連などのフィールドサービス分野が好調だった。連結ベースの売上高は、新規に連結決算に加わった子会社の影響を除いても前年同期を上回った。利益面では、主に、相対的に利益率の低い機器販売の売上計上が影響して売上高総利益率は低下したが、販管費率を低減したことが寄与した。純利益に関しては、助成金返納金の影響等で前年同期を下回った。

引き続き、2015年の創立45周年に向けて、グループ売上150億円、営業利益率5.0%を目標として、変容する新市場に適合できる企業利益体質に改革し、次への新たなる飛躍を目指す。

通期業績見通しは、連結子会社のノックスデータの完全子会社化に伴うのれん発生益のため、決算発表と同時に純利益を上方修正した。修正後の通期計画は、売上高が前期比19.0%増の140.00億円、営業利益が同43.3%増の5.60億円、経常利益が同26.9%増の5.69億円、純利益が同2.6倍の6.17億円を見込んでいる。

同社は、独立系のソフト開発会社。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末の開発にとどまらず、「デジタル家電との連携」「医療への活用」など、多岐にわたる分野への応用を手がけている。主な事業としては、モバイル端末やインフラ、医療・車載・デバイスといった組込み事業、金融、放送、官公庁に関連するITサービス事業、データセンターを中心に基盤構築やクラウドサービスを行うクラウド事業がある。《FA》

関連記事