米国でハイテク株に売りたたき、インサイダーによる売却で心理悪化の面も

2014年4月14日 08:55

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:55JST 米国でハイテク株に売りたたき、インサイダーによる売却で心理悪化の面も
米国株式市場でITサービスなどハイテク銘柄が売り叩かれている。この一因として、取締役や役員など“インサイダー”と呼ばれる企業幹部が自社株を処分していることが指摘されている。

報道によると、2012年に新規株式公開(IPO)を実施した企業のうち、保有株を売ることができないロックアップ期間が解除されたワークデイ、サービスナウ、スプランクなどの幹部が継続的に持ち株を処分しているという。

また、米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は2月に自社株売りで3億5100万ドルを獲得し、過去半年で得た売却益は10億ドル以上と、前年に費やした購入資金の3倍以上に上ったようだ。

さらに、米フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)は、上場から2年足らずで保有株の半分以上を売却したと伝わっている。

幹部による自社株売却は企業の将来性に疑問を投げかけるため、一般投資家の心理を曇らせるという副作用を生む。《RS》

関連記事