豊田通商、独スクラップ事業大手に39.9%出資 リサイクル事業を世界展開へ

2014年4月11日 13:22

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 豊田通商は10日、ドイツのスクラップ事業大手ショルツの株式39.9%を取得することで9日に合意したと発表した。6月末頃に手続きが完了する予定で、株式取得後に取締役を派遣するという。

 同社によると、ショルツは、金属スクラップの取扱い量で世界第2位のスクラップ事業会社。使用済み自動車を含むリサイクル対象物からの資源回収ネットワークを欧州を中心に世界26カ国に展開している。近年では、破砕機から排出される残渣から、金属をはじめとする資源回収を目的とする高度選別に力を入れており、資源リサイクル分野における先駆的位置付けにある。

 創業は1872年で、2013年12月期の売上高は37億4,400万ユーロ(約5,316億円)、関連会社を含む従業員数は7,000名以上。

 豊田通商は中期経営計画で「リサイクル事業の世界展開」を掲げており、今回の出資について、「リサイクル先進地域である欧州の技術や仕組みへアクセスできることになる」と評価している。今後も、特に新興市場へのリサイクルインフラ提供を通じて、持続可能な社会づくりに貢献していくという。

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