NY株式:ダウは181ドル高、FOMC議事録を好感

2014年4月10日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY株式:ダウは181ドル高、FOMC議事録を好感

9日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は181.04ドル高の16437.18、ナスダックは70.91ポイント高の4183.90で取引を終了した。最近のバイオ関連株の下落を受けて一部アナリストが強気のコメントをしたことなどが好感され、朝方から買いが先行。前回の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公開され、金融引き締め観測が後退したことで一段高となった。ナスダック総合指数は年初来で上昇に転じた。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやソフトウェア・サービスが上昇する一方、電気通信サービスや公益事業が下落した。

手術ロボットのインテューイティブ・サージカル(ISRG)が、慎重な業績見通しを示したことで急落。自動車のゼネラル・モーターズ(GM)は、モルガン・スタンレーの目標株価引き下げで軟調推移となった。一方で8日に好決算を発表したアルミニウムのアルコア(AA)が上昇。交流サイトのフェイスブック(FB)は一部アナリストが1−3月期決算に楽観的な見方を示し堅調推移。オンライン証券のイートレード・フィナンシャル(ETFC)は、超高速取引(HFT)問題を嫌気した売りが一巡し、大幅反発となった。

米国では4月15日が個人確定申告期限となっている。昨年の株式相場上昇で得た利益に対する納税資金を捻出するための売りが、3月下旬からの相場下落の一因との見方もある。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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