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【木村隆のマーケット&銘柄観察】ディー・エル・イーはショートコンテンツで独自の成長路線を歩む
ディー・エル・イー<3686>(東マ)は3月28日に東証マザーズ市場に新規上場したばかりだが、その株価の強さに市場の注目度が高まっている。上場日は公募価格1200円に対し、初値が2412円の好スタートを切った。その後、定石通りの一服場面に入ったが、利食い売りを吸収する買いのパワーが膨らみ、数日間の調整を入れた後、一気の切り返しに転じ、4月4日にはストップ高に急騰している。
同社は、独自開発したソーシャル・キャラクターを活用し、商品サービスの紹介・マナー啓蒙等を行っている。時事ネタやパロディ化及びマルチメディアへの仕掛けにより、口コミ等の拡散力を高め、消費者の反応に適時に対応する費用対効果の高いマーケティングサービスを提供している。特に主力領域である「スキマ時間に楽しめるショートコンテンツ」といった、新たな付加価値へのニーズを急速に拡大させ、独自の成長路線を走っている。
今2014年6月期の12月中間決算は売上げ9億7100万円(前年同期は未公表)、営業利益1億8900万円(同)を達成した。6月通期については売上げ16億2700万円(前期比72.7%増)、営業利益3億500万円(同371.9%増)を想定している。
スマートフォン、タブレットPCなどのスマートデバイスの急速な普及、ソーシャルメディア、動画配信・投稿サイトなどの新たな成長メディアの興隆等、メディア環境は大きく変化してきている。接触方法の多様化と短時間化により、同社のショートコンテンツニーズが高まる方向にある。
ソーシャル・キャラクターを新規開発し、キャラクター商品市場(市場規模1兆5340億円)、アニメーション市場(市場規模2330億円)、マーケティング市場(市場規模5兆9762億円)での発展を目指している。豊かな成長性が株価を刺激する展開が続いていきそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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