売り一巡後の押し目買い意欲の強さを見極め/東京株オープニングコメント

2014年4月7日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:06JST 売り一巡後の押し目買い意欲の強さを見極め
 7日の東京市場は、売り優勢の相場展開になろう。4日の米国市場では、3月の雇用統計は失業率が低下予想に反して6.7%で横ばい、非農業部門雇用者数は予想範囲内の19.2万人増だった。ただ、雇用統計は評価されたものの、バイオやネット関連株、小型株などが大きく売られ、ダウ、ナスダックともに大幅に下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円安の14875円となり、これにサヤ寄せする格好から、インデックスに絡んだ売りが先行することになりそうだ。

 ただ、今週は7-8日に日銀が政策委員会・金融政策決定会合を開催。8日に黒田総裁が記者会見を行う。まずは日銀会合の結果を見極めることになろう。黒田総裁が異次元緩和政策を発表してから1年を迎えるタイミングにあることから、期待感は相当大きいと思われる。そのため、シカゴ先物にサヤ寄せする格好となろうが、売り一巡後の押し目買い意欲は強いだろう。

 日経平均の25日線が14740円辺りに位置しているほか、一目均衡表では雲下限が14870円辺りに位置している。シカゴ先物にサヤ寄せする局面で、これらが支持線として機能するようだと、押し目買いの好機として意識されてくるだろう。

 しかし、米ネット関連の下落がソフトバンク<9984>などへ影響し、これが個人主体による中小型株への需給悪化につながることが懸念される。そのため、目先は成長戦略や緩和期待といった政府・日銀主導に関連する主力処への物色に向かいやすい需給状況にもなりそうだ。《TN》

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